タイムアウト東京 > 音楽 > 2024年、見逃せない音楽フェス
2024年も音楽好きにとって「音活」がはかどる1年になりそうだ。気軽に参加できる都市型フェスからキャンプ必須のレイブ、ウインタースポーツを楽しみながら参加できるフェスまで多岐にわたり、海外アーティストの出演も続々と決定している。
ここでは今年初開催のフェスから毎年恒例の大型フェスまで、今年の見逃せない音楽フェスティバルとイベントを紹介。多様な楽しみ方の中から、自分にマッチするイベントを見つけてほしい。
注目の白馬「SNOW MACHINE」からRDCまで、各地の野外イベントを紹介
減少傾向にある国内のビーチを守りたいという思いを背景に誕生した「GREENROOM FESTIVAL」は、今回で19回目の開催を迎える。オーシャンカルチャーとサーフカルチャーをテーマにした音楽とアート、映像、映画などが楽しめる。
海外からは、大ヒット曲「Dance Monkey」で知られるTONES AND I、フューチャー・ディスコ・ユニットのJUNGLE、ディスコポップの申し子であるSG Lewis、UKシンガーのトム・グレナン(Tom Grennan)の4組が参加。Awitch、SIRUP、Def Techなど、今をときめく日本のアーティストも多数出演する。
TONES AND I、JUNGLE、SG Lewisの、単独公演も見逃せない。
世界のベストミュージックフェスティバルの一つとしても定着した、日本が誇る音楽フェス。今年は1999年に新潟県の「苗場スキー場」へ会場を移してから25回目の開催を迎える。
第2弾ラインアップでは、追加アーティストと日割りを公開。girl in redやTURNSTILE、The Last Dinner Party、ヒロコ・ヤマムラ(Hiroko Yamamura)、NOTDら17組に加えて、Peggy Gou、REMI WOLF、Sampha、電気グルーヴなど、27組が発表された。
2日目の最後を飾るのは、テクノ界のレジェンドとしても名高いKRAFTWERK。3日目は、ロック界の重鎮ノエル・ギャラガーだ。初日のヘッドライナーは、未発表。いったい誰になるのだろうか。
都市型音楽フェスティバルの代名詞「SUMMER SONIC」が、2024年8月17日(土)・18日(日)に開催。東京は引き続き「ZOZOマリンスタジアム」と「幕張メッセ」で行われ、大阪は「万博記念公園」へと移転する。
第1弾ラインアップでは、すい星のごとく現れ、凄まじい勢いでスターへと上り詰めたイタリアの4人組ロックバンドのMÅNESKINをはじめ、UKのポストハードコアやメタルシーンで人気を博すBring Me the Horizon、「Counting Stars」をはじめ数々のヒット曲を持つ6人組ポップロックバンドのOneRepublic、Diplo率いるエキゾチックなビートが特徴のMAJOR LAZERなど、22組の出演が発表された。
今回初来日となるTylaやPinkPantheressなど、次世代アーティストたちのパフォーマンスも見逃せない。
日本最大級のダンスミュージックイベントが、お台場の「シンボルプロムナード公園」に隣接した特設ステージ開催される。
2023年はDJスネーク(SNAKE)やアクスウェル Λ イングロッソ(Axwell Λ Ingrosso)、ハードウェル(Hardwell)といった今を輝くアーティストが勢揃い。大トリであるスクリレックス(Skrillex)のセットは生配信され、全世界が彼のパフォーマンスに熱狂した。
チケットのオフィシャル先着先行第1弾は、公式ウェブサイトで販売。2日券は2万5,000円(以下、全て税込み)からで、今年は1万7,000円のU-23チケットも登場する。今年のラインアップは追って発表されるので、心待ちにしよう。
タイムアウトのグローバルミュージックチームが世界中の音楽フェスティバルを選出。壮大なスケールのものから、ハイセンスなインディーロックの祭典、森の中で行われる秘境系イベントまで、各国のエディターが独断と偏見で選出した。
日本からもいくつかリストされている。気になる海外フェスを探して、長期休暇のプランに組み込んでみては。
針で引っかいて音を出すというアナログなレコードの手法に、ジャズの音は非常に合う。そして、そこにアルコールが加われば言うまでもない。
本記事では、モダンやニューオリンズジャズを流す老舗はもちろん、フリーやDJカルチャーを通過した新時代のジャズを流すヴェニューも紹介。ジャズという音楽の奥深さにきっと気づかされることだろう。もちろん深いことは考えず、ただ音に身を委ねるのも一興だ。本記事で新たな出合いがあることを願う。
Discover Time Out original video